2009年 01月 10日
唯一の…おふくろの味
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うちのおかんは若い頃は料理が大嫌い。
自営業だったためおかんは仕事を手伝っており、
日曜以外はばあちゃんが通ってきて食事の支度をしてくれてた。
で、想像に難くない日曜の悪夢…。
そのおかげで東京店長である姉とわたしは
小さい頃から台所に立つ機会が多かった。おとんの命を受け…。
しかし、年をとるというのは大事なことで
今は一応口にできるものが食卓に並ぶ。
っていっても刺身とか焼き魚とかくらいかな(爆)
そんなおかんの唯一自慢の作がかぶら寿司
去年は「おいしくないけど持って行く??」といわれ
どうしておいしくないものを勧めるんだろうかと大笑いしたが、
今年はまずまずの出来。
代表的なものはかぶら(蕪)を塩漬けしたものに
切れ目を入れそこにブリを挟み込んで
人参、唐辛子、柚子をちらして麹漬けするのだけど、
能登地方は大根とサバを使うらしい。
実家は能登に位置するものの石川県全体からすると
丁度真ん中あたりなので、我が家は…
かぶらにサバという自分勝手な材料をチョイス。
これがほっこりさっぱりしておいしいのである。
で、一応いっておこう…
ごちそうさま♪
by macoan
| 2009-01-10 11:46
| 日本編