2010年 02月 23日
晴れ間に誘われ〜SUDBURY♪
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ホントに久しぶりの青空の土曜…
屋台小屋から車で45分のSuffolk州Sudbury(サドベリー)へ。
古くからのマーケットタウンであり、
写真でもわかるように、今でも毎週木曜と土曜には
St. Peter's Churchを中心とするMarket Placeに市が立つ。
色んな歴史的な建物で囲まれたこのMarket Placeの一角に… かつてはCorn Exchange(穀物取引所)だった建物が、
現在は町の図書館として利用されている。
再びをSt. Peter's Churchをながめると… この方はThomas Gainsborough 手に持っているモノを見るとわかる(…かな)ように、
18世紀の肖像画家で、このSudbury出身とのこと。
Market Placeから西へ延びるGainsborough Street(↑)
ここにはもちろん!?…
Gainsboroughが生まれた家が、今は美術館兼ギャラリーに
なっている。
そして、Sudburyはかつて織布産業で栄えた町でもある。
Town Centerをぶらついているうちに通り抜けるためだけに
突入した公園(↓)
でも、何やら展示物が…赤いポールが消火栓に見えたけど(笑)
"Weaver's piece"と刻んであり、
それぞれのポールの上に控えめなブロンズが。
更にこのまわりには、その当時の様子を説明するパネルもあり。
ここで写真を撮ったりして公園をあとにしたところで、
地元のおじさんと思われる人に声をかけられた。
「とてもいい公園なのに、あそこに置かれていた羊が…
酔っぱらいの若い奴らに持っていかれちゃったんだよ〜」と。
屋台小屋に戻って調べてみると…ほれ(↓)
こんな様子だったらしい。写真の右端に三匹の…羊(らしい…)
そして、街角にはあちこちに…この掲示板☆ 町の至る所で、自分の所在や見所を確認できる☆
それにしても、この「犬」… なんだかシャレのような気もしたんだけど、
正真正銘のこの町の紋章とのこと。
それも1576年…つまり500年近く前から使用されている
歴史ある紋章のようである。
で、何で「犬」か…
どうやらこの地出身のSimon Theobald(or Tebauds)の家の
紋章に由来するらしい。
今を遡ること600年ほどの1318年、SimonはここSudburyの
裕福な繊維商の家に生まれ、パリ大学を卒業後イギリスに戻った。
1375年(57才)にはカンタベリー大主教、加えて1380年には
大法官となったが、この頃、国王は国家財政の大幅な赤字に
対処すべく、農民に対し人頭税などの課税強化を行った。
この結果、1381年ワット・タイラーの乱(Peasants' Revolt)
とよばれる農民反乱がおこり、SimonはLondonのTower Hillで
農民に首を取られ(殺害され)てしまった。 〜Wikipediaより抜粋〜
当初は彼の体はCanterburyの大聖堂に眠っているが、
頭部はふるさとSudburyのSt. George Church(↓)へ
Town Centerをぐる〜っとひとまわりできる
Talbot Trail(←クリックどうぞ♪表示ページの右側に入口あり)
は14箇所のお立ち寄りポイントにそれぞれ
目印のブロンズがあるらしい。
オリエンテーリング風で楽しそう〜☆
最後にしつこく…
大して歩かなかった割には盛り沢山の記事…
ごちそうさま♪
古くからのマーケットタウンであり、
写真でもわかるように、今でも毎週木曜と土曜には
St. Peter's Churchを中心とするMarket Placeに市が立つ。
色んな歴史的な建物で囲まれたこのMarket Placeの一角に…
現在は町の図書館として利用されている。
再びをSt. Peter's Churchをながめると…
18世紀の肖像画家で、このSudbury出身とのこと。
ここにはもちろん!?…
Gainsborough House
Gainsboroughが生まれた家が、今は美術館兼ギャラリーに
なっている。
そして、Sudburyはかつて織布産業で栄えた町でもある。
Town Centerをぶらついているうちに通り抜けるためだけに
突入した公園(↓)
Siam Gardens
でも、何やら展示物が…赤いポールが消火栓に見えたけど(笑)
"Weaver's piece"と刻んであり、
それぞれのポールの上に控えめなブロンズが。
糸をつむぐ女性
機織りをする男性
シルクのドレスを着る王室女性
更にこのまわりには、その当時の様子を説明するパネルもあり。
ここで写真を撮ったりして公園をあとにしたところで、
地元のおじさんと思われる人に声をかけられた。
「とてもいい公園なのに、あそこに置かれていた羊が…
酔っぱらいの若い奴らに持っていかれちゃったんだよ〜」と。
屋台小屋に戻って調べてみると…ほれ(↓)
写真はSUDBURY Suffolk HPより拝借☆
こんな様子だったらしい。写真の右端に三匹の…羊(らしい…)
そして、街角にはあちこちに…この掲示板☆
それにしても、この「犬」…
正真正銘のこの町の紋章とのこと。
それも1576年…つまり500年近く前から使用されている
歴史ある紋章のようである。
で、何で「犬」か…
どうやらこの地出身のSimon Theobald(or Tebauds)の家の
紋章に由来するらしい。
今を遡ること600年ほどの1318年、SimonはここSudburyの
裕福な繊維商の家に生まれ、パリ大学を卒業後イギリスに戻った。
1375年(57才)にはカンタベリー大主教、加えて1380年には
大法官となったが、この頃、国王は国家財政の大幅な赤字に
対処すべく、農民に対し人頭税などの課税強化を行った。
この結果、1381年ワット・タイラーの乱(Peasants' Revolt)
とよばれる農民反乱がおこり、SimonはLondonのTower Hillで
農民に首を取られ(殺害され)てしまった。 〜Wikipediaより抜粋〜
当初は彼の体はCanterburyの大聖堂に眠っているが、
頭部はふるさとSudburyのSt. George Church(↓)へ
写真はSt Gregory's Church HPより拝借☆
Town Centerをぐる〜っとひとまわりできる
Talbot Trail(←クリックどうぞ♪表示ページの右側に入口あり)
は14箇所のお立ち寄りポイントにそれぞれ
目印のブロンズがあるらしい。
オリエンテーリング風で楽しそう〜☆
最後にしつこく…
横から見たSt. Peter's Church
大して歩かなかった割には盛り沢山の記事…
ごちそうさま♪
by macoan
| 2010-02-23 23:59
| 英国放浪記